以前こちらの記事でもお話したのですが、自宅でラテアートの練習をしたくて家庭用のエスプレッソマシンを購入しました。
なかなか思うようにラテアートが出来なかったのですが、フォームミルクが上手に作れないということが一番の原因でした。
ということで、この記事ではラテアート初心者が家庭用エスプレッソマシンで、フォームミルクを上手に作る為に試行錯誤した内容をお話していこうと思います。
マシンに合った牛乳の量を見つける
家庭用エスプレッソマシンを使い始めたころは、スチームの強さがよくわかっていなかったので、250mlの牛乳を使っていました。
これが多すぎでした(笑)
もちろんマシンによってはこれ位が丁度よかったりするかもしれませんが、、、
何回も繰り返してみた結果、僕の使っているデロンギのマシンだと150~200mlが適切な量でした。(200でもちょっと多いかも)
この量なら約1分くらいのスチームで適切な温度(60~65℃)にもなります。
スチームする時間を決める
僕の使っているデロンギだと、説明書には1分以上スチームをしないでくださいと記載されています。
確かに時間を計っていると1分を超えた辺りから「キュイィー」って感じの高い悲鳴を上げ始めて、1分数十秒経つと徐々にスチームの勢いがなくなっていきます。
つまり、だいたい1分位の間に泡を作って、攪拌をしないといけないというわけです。
僕は慣れるまで毎回時間を計ってスチームをしていました。
泡を作る時間と攪拌の時間をそれぞれ計って、出来上がったフォームミルクを見て、実際に注いで、泡を作る時間を増やしてみたり、攪拌の時間を長くしてみたりと、少しづつ調節して丁度良い時間を見つけていきました。
増やす嵩の量を決める
ミルクの増やす嵩の量は、毎回同じクオリティのフォームミルクを作りたいなら必須だと思います。
メモリのあるピッチャーなら、だいたい何ml辺りまで増やすか決めておくと簡単です。
メモリのないピッチャーならクチバシの下もしくは上のだいたい何cmとか、自分で目安になる位置を決めておけばOKです。
スチーム用と注ぐ用でピッチャーを分ける
ピッチャーは色々試したかったので、シアトルタイプの12ozとイタリアタイプの20ozの2つをあらかじめ購入していました。
個人的には大きい方が注ぎやすかったので、ずっと20ozのピッチャーを使っていました。
ですが、、、同じ牛乳の量でも12ozのピッチャーでスチームをしてみたところ、これがすごく良い感じに攪拌できて、めっちゃ良い感じのフォームミルクが安定して作れることに気づきました。
これに気づいてからは12ozのピッチャーでスチームして、完成したフォームミルクを20ozのピッチャーに移して注ぐようになりました。
僕はこのやり方が今は一番しっくりきています!
「初心者がフォームミルクを上手に作る為に試行錯誤した話」のまとめ
- マシンに合った牛乳の量を見つける
- スチームする時間を決める
- 増やす嵩の量を決める
- スチーム用と注ぐ用でピッチャーを分ける
僕の場合はこの4つを意識することで、上手にフォームミルクが作れるようになりました。
この4つはマシンやピッチャーなど、使っている道具が変わっても応用できると思います。
上手にフォームミルクが作れないという方はぜひ試してみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。