コーヒー豆にはチャフと呼ばれる薄皮が豆を覆っています。
だいたい捨てられてしまうチャフですが、今回は飲んでみたり、焙煎度によって変わる色についてお話していきたいと思います。
コーヒー豆のチャフとは?
コーヒー豆の表面に薄っすらと皮がついています。
これをチャフもしくはシルバースキン(銀皮)と呼びます。
焙煎過程で剥がれ落ちて、掃除するのが大変なんです。
焙煎後もセンターカットという豆のセンターラインに剝がれきらなかったチャフが残っていたりします。
この残ったチャフがミルで挽いた後に写真のように粉の中にチラホラと混ざってしまいます。
微量なら大きく味に影響するものではないですが、気になる場合はブロアなどで軽く吹くと簡単に取り除くことが出来ます。
チャフも焙煎度によって色が変わる
豆の焙煎度合いによってチャフの色も変わることに最近気づきました。
まぁ普通に考えたら当たり前なんですけどね(笑)
これが浅煎り
中煎りはこんな感じ
深煎りは焦げカスって感じです。
だからなんだって言われたらそれまでなのですが、個人的には面白いなぁと思ったので一応載せました(笑)
チャフの成分を抽出してみる
結構な頻度で焙煎をしているのですが、その度大量のチャフが採取できます。
常に豆に触れているわけだから何かしら味がするのでは? と思い、飲んでみることにしました!
今回はブラジルの深煎りのチャフを使います。
コーヒー豆と同じようにドリッパーにチャフをセットして
コーヒー豆と同じようにちゃんと蒸らして
意外としっかり色のついた茶色液体が抽出できました!笑
ちなみに今回は1.5gのチャフを150mlのお湯で抽出しました。
気になる味ですが、、、
うすーい麦茶のような、ハト麦茶のような、ほうじ茶のような、、、
ちゃくちゃ美味しいわけではないですが、不味くはなかったです。
優しい味わいのお茶って感じでした!
チャフのまとめ
いつも捨てられてしますチャフですが、意外と飲んでみるのもありかもしれませんよ?
今回はブラジルでしたが、豆によって味が変わるのかも気になるところです。
また機会があれば、浅煎り~深煎り、豆の違いで味が変わるのか実験したいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。