「カプチーノ」や「マキアート」など、カフェのメニュー表を見るとよく目にしますが
名前は聞いたことあっても、違いの説明ってできますか?
コーヒーの飲み方は沢山種類があって混乱しますが、知っておくことでコーヒーの楽しみ方も増えると思います!
この記事では、コーヒーの飲み方の違いについてお話していきます。
ストレートとブレンド
これは飲み方というより豆の配合の話になるので、書くか迷ったのですが、、、一応書いておきます。
同じ産地のコーヒー豆だけを使ったコーヒーをストレートコーヒーと言います。
ストレートはコーヒー豆の個性が良く出ます。
ブレンドコーヒーは、コーヒー豆を一種類ではなく2種類以上使います。
豆の個性は弱くなるんですが、バランスの取れた味を作ることが可能で、お店のオリジナルの味を作ったりすることも出来ます。
商品名に「キリマンジャロブレンド」のように単一の産地や銘柄を表記するには、そのコーヒー豆が30%以上ブレンドされていないと表記できないことになっています。
ブラックコーヒー
ミルクや砂糖を入れずに、そのまま飲むことをブラックコーヒーとよく言われていますが、、、
「ミルクを入れるか入れないか」がブラックコーヒーの定義だそうです。
なので、砂糖あり・ミルクなしはブラックコーヒーにあたるそうです。
アメリカンコーヒー
薄いコーヒーがアメリカンコーヒーと思われがちですが、本来は浅煎りのコーヒー豆を粗く挽いて淹れた、軽い味わいのコーヒーのことです。
和製英語なので日本にしか存在しないメニューです。
カフェオレとカフェラテ
「カフェオレ」と「カフェラテ」は違いに迷う方も多いのではないでしょうか?
ドリップコーヒーに温かいミルクを入れて作るのがカフェオレです。
エスプレッソに温かいミルクを入れて作るのがカフェラテです。
カフェオレはフランス語、カフェラテはイタリア語、どちらも「コーヒー牛乳」「牛乳入りコーヒー」みたいな意味合いです。
エスプレッソ
深煎りの豆を細かく挽いて、専用のマシンを使い高い圧力をかけて短時間でコーヒーを抽出するのがエスプレッソです。
一杯は20~30mlと少量ですが、濃厚な味わいと香りが特徴です。
エスプレッソの語源は「急行・急速」や「特別に・あなただけに」という意味があります。
カプチーノ
エスプレッソにクリーム状に泡立てたミルクを加えたものがカプチーノです。
カトリック教の一派・カプチン会の修道士がかぶっていた頭巾(カプッチョ)が語源です。
カプチーノの色が、修道士の着ていた頭巾付きの服の色に似ていることが由来しています。
マキアート
小さいカップにエスプレッソをワンショットと少量の泡立てたミルクを加えて作ります。
カプチーノよりもミルクの割合が少ないのがマキアートです。
「マキアート」とはイタリア語で「染みの付いた」という意味で、エスプレッソに注いだミルクの跡が染みのように見えることが由来になっています。
コーヒーの飲み方の違いについてのまとめ
今回紹介したもの以外にもコーヒーの飲み方はまだまだ沢山あります。
スタバのオリジナルメニュー「フラペチーノ」のように、そのお店にしかないメニューがあったりするのも面白いですね!
お店によってコーヒーやミルクの割合も違い、味も変わってくるので飲み比べするのも面白いと思います!
この記事を読んでコーヒーの楽しみ方が増えたら嬉しいです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。