そんな方にはベトナムコーヒーがおすすめです!
ベトナムコーヒーとは牛乳の代わりに練乳(コンデンスミルク)を入れて飲むコーヒーです。
ベトナムコーヒー用のフィルターは1000円アンダーで手に入るのでコスパも最高です!
この記事ではベトナムコーヒーの
- 器具
- 淹れ方
- 味
などについてお話していきます!
ベトナムコーヒーとは
この少し変わった抽出器具は、フランスの統治下時代にフランスからベトナムに伝えられたそうです。
当時フランス文化の影響を受けていたベトナムでも、フランスでよく飲まれていたカフェオレが流行りました。
でも、ベトナムでは暑い気候のせいで牛乳が手に入りにくかったんですって
そこで、代用に常温保存が可能な練乳(コンデンスミルク)を使うようになったそうですよ。
ベトナムコーヒーの特徴
濃いコーヒーと練乳(コンデンスミルク)が合わさると、とても濃厚な味わいになります。
正直な話、万人受けはしないと思います。
結構濃厚なので、好き嫌いは分かれると思います。
ベトナムコーヒーのフィルターについて
ベトナムコーヒーの特殊なフィルターはこの4パーツで出来ています。
写真奥の左が「ドリッパー」、粉を入れる部分で小さな孔が開いています。
写真奥の右が「下皿」、グラスに乗せるための皿部分、こちらも小さな孔が開いています。
写真手前の左が「中蓋」、粉を抑える為の蓋です。今回使うのは上からただ抑えるタイプですが、ネジで締めるタイプもあります。
写真手前の右が「上蓋」、蒸らす為と抽出後に受け皿としても使います。
ベトナムコーヒーの淹れ方
それでは実際に淹れていきましょう!
必要なものは
- ベトナムコーヒー用フィルター
- 細口のポット
- コーヒーは深煎りのものを中挽きで12〜15g
- お湯120㏄(90~95℃)
- 練乳(コンデンスミルク)20〜25g
細口ポットはゆっくりお湯が注げるものならなんでもいいです。
練乳(コンデンスミルク)をグラスに入れておきます。
下皿の上にドリッパーを乗せて、ドリッパーの中にコーヒー粉を入れます。
少しゆすって粉を平らにします。
粉の上に中蓋を乗せます。
今回はただのせるタイプのものですが、ネジで締めるタイプもあります。
どちらのタイプも、強く押す(ネジをしめる)と抽出に時間がかかり濃さが変わってきます。
お好みで調節していきましょう。
グラスにフィルターをセットして、粉全体が浸るくらいのお湯をゆっくり入れて20秒ほど蒸らします。
蒸らし終わったら、残りのお湯をゆっくり入れて上蓋をして待ちます。
お湯が全て落ちるまで、おそらく5〜10分程かかると思います。
お湯が全て落ちたら抽出完了です!
上蓋をひっくり返えせばフィルター置きになります。
よく混ぜてお楽しみください!
ベトナムコーヒーのまとめ
専用のフィルターさえあれば、誰でも簡単に淹れられるベトナムコーヒー。
味わいはかなり濃厚で少量でも飲みごたえがしっかりあります。
ゆっくりグラスに抽出液が落ちるのを見ながら、コーヒーの香りを楽しむのも至福の時間です。
ちなみに今回使用したフィルターは、楽天で300円で購入しました(でも送料598円でした笑)
雑貨屋さんとかで買えば500円前後で買えると思いますので、ぜひ気になる方は挑戦してみて下さい!
この記事を読んでベトナムコーヒーに挑戦する方が増えたら嬉しいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。