コーヒーを始めてみよう! と思ったとき
「何から始めたらいいんだ?」ってなりませんか?
まずコーヒーを始めてみたいと思ったときにぶち当たる壁として
- 器具の種類が多い
- 淹れ方の種類が多い
- 豆の種類が多い
- 淹れ方のレシピが紹介する人によって違う
など、何から始めるのが正解かわからなくて困りますよね。
僕も同じ経験があって、「せっかくなら資格とか一緒に取れたらいいなぁ」と思い
「ユーキャンのUCC匠の珈琲講座 ドリップマイスターコース」を受講しました(笑)
今考えたら、なぜそうなった?って思います。
でも、しっかり勉強できたので結果オーライ(笑)
今回はそこまでがっつり勉強する気はないけど、とりあえず脱インスタントして簡単にコーヒーを始めてみたいという方に向けた記事になります。
コストも道具も最小限に抑えつつ、コーヒーを始めたいという方はぜひ参考にしてください!
この記事では
- コーヒー1杯に必要な水・粉の量
- コーヒーを淹れる時のお湯の温度
- コーヒーを淹れるのに1番簡単な道具
などについてお話していきます。
とりあえずコーヒー粉を買おう!
これがないとコーヒーが淹れられないので、とりあえずコーヒー粉を買いましょう。
でも豆の種類っていっぱいあるし、どこで買えばいいのか、、、ってなりますよね。
ここで迷うと先に進めないので、スタバでもドトールでも、通販でもスーパーでもどこでもいいと思います。
「苦味」とか「酸味」とか「香り」とかこだわりたいのであれば、口コミやパッケージを見たり、お店の人に聞けばわかると思うので、あまりこだわり過ぎないようにささっと選んじゃいましょう。
コーヒー1杯の粉と水の量はどのくらい?
一般的には粉10~15gに対して水が120~140㏄ぐらいです。
ですがコーヒーは嗜好品なので、粉の量も水の量も正解はないと思います。
粉も水もは多ければ苦味が強くなるし、少なくすれば酸味が強くなる。
その人の好みで1番美味しい味は変わってきます。
なので今回はだいたいで淹れていきます。
コーヒーを淹れる時のお湯の温度は?
90~95℃で淹れるのが一般的ですが、これも粉や水と同じでその人の好みです。
温度が高ければ苦味が強くなり、低ければ酸味が強くなります。
粉と水同様に今回は温度もだいたいで淹れていきます。
コーヒーを淹れるのに1番簡単な道具は?
今回は1番簡単にこだわるので2つだけに絞りました。
使い捨てドリッパーと耐熱計量カップです。
どちらもダイソーやセリアなど100均で手に入ると思います。
今回使用しているのはどちらもダイソーで購入したものです。
使い捨てドリッパーは12枚入りで100円+税、耐熱計量カップは200円+税でした。
耐熱計量カップは水の量を計るのと、粉にお湯を注ぐときの細口ポットの役割も兼ねています。
本当は細口ポットがあると良いのですが今回は低コストにこだわります。
1番簡単なコーヒーの淹れ方
それでは淹れていきましょう!
今回は粉だいたい10g・水だいたい140㏄で淹れていきます。
本当にだいたいなので目分量で大丈夫です。
コーヒー粉10gはカレーなど食べる時に使う大きめのスプーンで3~4杯くらいです。
水140㏄は耐熱計量カップがあればそれで計ってください。
無ければぺットボトルの容量でわかると思います。
350mlなら半分よりちょっと少な目、500mlなら4分の1くらいとか
だいたいで大丈夫です。
ドリッパーにまず粉約10gを入れて少し横にゆすって平らにします。
粉全体にお湯がかかるようにゆっくりお湯を注ぎます。
30秒ほど蒸らします。
ゆっくり中心あたりにお湯落として2~3回に分けて注いでいきます。
湯が落ちきったら出来上がりです!
おそらくなのですが、味はよくわからないと思います。
なんとなくインスタントとは違うなぁと感じる程度だと思います。
僕もユーキャンの講座で届いた6種類の豆の違いが全くわかりませんでした。
「ヤバイ、全部同じ味だ、、、」って思いました(笑)
でも飲んでいるうちに、あれ? なんか違うな?と少しずつですが味がわかるようになってきます。
なんとなく違いがわかるようになってきたら、次はドリッパーをこだわってみたり、豆をこだわってみたり、カップを変えてみたりと楽しみがどんどん広がっていくと思いますよ。
1番簡単なコーヒーの始め方のまとめ
コーヒーは豆によって味が変わるだけではありません。
産地や、精製方法、焙煎度合い、挽度合い、淹れ方、粒度や水、カップによっても少しずつ味が変わってきます。
とても奥深くて面白い世界です。
そんな奥深くても意外と簡単に始められるのがコーヒーの良いところだと思います。
コーヒーに限らず、何か新しいことを始める時は、とりあえず何か少しのことでいいからチャレンジしてみることが大事だと僕は思っています。
興味があればそこからどんどん知らないうちに広がっていくと思います。
この記事を読んで、コーヒーを始める方が増えたら嬉しいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。