【コーヒー豆知識 Vol.４】エチオピアコーヒーとは？味や特徴・等級について

とにかく良い香りのコーヒーとしても有名なエチオピアコーヒー！

諸説ありますが「エチオピアカッファ」がコーヒー発祥の地とされています！

コーヒー好きなら「ヤギ飼いのカルディ」の話は知っている方も多いと思います。

今回はコーヒー発祥の地としても有名なエチオピアコーヒーについてのお話です！

この記事では

について語っていきたいと思います！

エチオピアコーヒーの基本情報

エチオピアにとってのコーヒー産業は重要な収入源でもあり、５人に１人はコーヒー産業に携わっています。

輸出品目の35～40％がコーヒーなんですって！ ←すごい数値！！

主に南西部の自生したコーヒーの木から実を摘む「フォレスト」

小規模農家で栽培する 「ガーデン」

国営農園や大規模農場で栽培する「プランテーション」

冒頭でも少し話しましたが、、、

エチオピアのカッファ地方でヤギ飼いのカルディという方が、コーヒーの実(コーヒーチェリー)を発見したのがコーヒーの始まりとされています！

コーヒーの風味の判断に用いられる品種ですが、、、

3500種類以上ともいわれる在来品種が存在していて、ほとんどのコーヒーに色々な品種が混ざっていて特定が難しく「エチオピア固有種」「在来品種」などと表記されることが多いようです。

コーヒーの果実を栽培した後、生豆にする為の精製方法ですが、70％～80％のコーヒー豆は天日干しするナチュラル製法という方法で精製されています。

国の多くが高原で、年間の平均気温や降水量もコーヒーの栽培に適した環境です！

代表的な産地はシダモ、イルガチェフェ、ハラー、ディマ、レケンプティなど、、、

「エチオピアモカシダモ」などと産地がそのまま商品名として販売されたりします！

「世界最高峰の香りを持つコーヒー」として有名なだけあって、フルーティな香り、甘い香りが一番の特徴です！

よく「ジャスミンの香り」に例えられたりしますね！

苦味やコクは少なくて、酸味が比較的強いのも特徴です！

特徴である香りや酸味をより味わえる、浅煎り～中煎りあたりがおすすめです！

苦味の強い豆とブレンドして、酸味や香りをプラスする飲み方もおすすめです！

焙煎基本情報

浅煎りなら酸味が強く出て、深煎りなら苦味が強く出ます。中煎りはちょうど中間って感じです。
豆によって適している焙煎度合いがありますが、自分の好みで選ぶのが１番良いと思います！

等級の分け方は国によって変わってきますが、エチオピアでは300gあたりに含まれている欠点豆(虫食いや未成熟など)の数、で評価されます。※下記表を参照してください。