コーヒー器具

【コーヒー初心者向け!】ダイソーやセリアなど! 100均グッズで始める「コーヒー入門講座」

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Aさん
Aさん
コーヒーを自分で淹れてみたいけど、どのメーカーの何を買えばいいのかな?
Bさん
Bさん
コーヒードリッパーって種類多すぎてどれを選べばいいんだろう、、、

僕もコーヒーの勉強を始めた時、全く同じことを思っていました。

コーヒー関連のグッズを発売しているメーカーさんって、すっごい沢山あるんですよね。

おそらく日本で一番ポピュラーな抽出方法はペーパードリップ、このペーパードリップ用のドリッパーだけでも、数えられない位の種類が発売されていると思います。

まぁ普通に迷いますよね(笑)

でも、安心してください!

この入門講座で使うコーヒー器具は全て「100均ブランド」です!

「ダイソー(DAISO)」「セリア(Seria)」「キャンド(CanDo)」などの100均で入手できるものです!

値段も100円~1000円程とお手頃です!!

この記事を読んでいただければ、迷わずにご自宅でコーヒーを始められると思います!

講座の流れは下記のSTEP順に説明していきたいと思います!

  • 【STEP0】なぜコーヒーを始めるのに「ダイソー」や「セリア」のコーヒー器具なのか
  • 【STEP1】100均グッズでコーヒー抽出!
  • 【STEP2】アレンジメニューを作る!
  • 【STEP3】カップ選びを楽しむ!
  • 【STEP4】保存・収納グッズもオシャレに!
  • 【STEP5】 100均グッズでコーヒー自家焙煎に挑戦!
  • 【STEP6】もっと味にこだわる!
yu
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それではさっそく始めていきましょー!

【STEP0】なぜコーヒーを始めるのに「ダイソー」や「セリア」のコーヒー器具なのか

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なぜダイソーやセリアなど、100均ブランドなのか、、、

これは単純な話です。

コーヒーミルもドリッパー(ペーパーフィルター)もオシャレなカップもアウトドア用のコーヒーグッズも

コーヒー初心者の方にオススメの器具は、ほとんど100均で手に入るからです!

少し前に「ダイソーやセリアで買えるコーヒーグッズおすすめ10選」的な記事を書いたこともあります。

当記事の方が内容は充実していますが、気になる方は以前の記事もどうぞ!

また、コーヒーを普段飲み慣れていない方は、おそらく抽出器具に拘っても、微妙な味の違いにあまり気づけないと思うんです(個人的な見解です)

抽出器具を少しお手頃に済ませて、お金を抑えた分で出来るだけ色々な種類(焙煎度)のコーヒー豆を試してみて欲しいんです!

すっごい高い豆と、すっごい安い豆を比較してみるとか!

賛否両論あると思いますが、これが僕の考え方です!

もしかしたら、実際器具を揃えたとしても、、、

「なんか飽きちゃったな、、、」

「意外とめんどくさいな、、、」

こんな感じで気づいたら全然使わなくなっちゃう人も中にはいると思うんです。

コーヒーグッズって色々揃えると結構なお値段するので、お金ももったいないですよね(まぁ飽きてほしくはないんですが笑)

なので、とりあえず100均ブランドでコーヒーを始めてみましょう!ってことです。

【STEP1】 100均グッズでコーヒー抽出!

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それでは早速始めていきましょう!

コーヒーを淹れないと何も始まらないので、とりあえずコーヒーを色々な淹れ方で抽出していきたいと思います!

使い捨てコーヒードリッパーから始めてみる!

耐熱計量カップと使い捨てドリッパーの画像

使うものは使い捨てドリッパー & 耐熱軽量カップ

これがホントに1番簡単なコーヒーの始め方です!

コーヒーを淹れている画像

多分これより簡単な方法は無いんじゃないでしょうか?

写真のものはダイソーで買った使い捨てドリッパーと耐熱計量カップですが、他の100均でも手に入ります!

この耐熱計量カップは、この講座では細口ポットの変わりとして使っていきます!

耐熱計量カップじゃなくても、細く優しくお湯が注げる耐熱容器なら何でもよいので(急須とかでもOK)、使えそうだなと思うものをチョイスしてみてください!

もしコーヒー粉は何を選んでよいのか、わからない方はコチラをごらんください!

定番のペーパードリップにも挑戦!

100均のドリッパーの画像

やっぱりコーヒーの抽出といえば、ペーパードリップですよね!

ペーパードリップ用のドリッパーとペーパーフィルターは、100均でも色々な種類が発売されています!

台形タイプとワイヤーのタイプはよく見かけますが、最近ステンレス製のフィルターもダイソーから発売されたらしいですよ!(めっちゃ気になる)

ワイヤードリッパーにコーヒー粉をセットした画像

それでは、今回はワイヤータイプで淹れてみましょう!

コーヒー粉やお湯の目安は?

カップ1杯分のコーヒー粉は8g~12g、お湯の量は150~160mlくらいが目安です!

粉や水の量は計量器で量ってもよいですが、無ければ計量スプーンや計量カップ、何もなければ粉とか水の量はだいたいで大丈夫です!

コーヒーを淹れている画像

まず粉全体にいきわたる位のお湯を注いで、30秒ほど蒸らします!

コーヒーを淹れている画像

その後は真ん中に小さい円を描くように数回に分けて注いでいきます!

紙がグチャってなるかもしれませんが、あまり気にせずに注いでください!笑

コーヒーを淹れている画像

抽出完了です! 基本はこんな感じで淹れていきます!

難しく考えずにとりあえずやってみてください!

焙煎度やお湯の温度、注ぐ回数・スピード(抽出時間)、粉の量、メッシュ(粉の大きさ)など

あらゆる要素を変えることで同じコーヒー豆でも味わいが変わります!

ぜひ自分好みのレシピを見つけて楽しんでください!

ダイソーのフレンチプレスで違った味わいを楽しむ!

ダイソーのフレンチプレスの画像

コーヒー本来の味をダイレクトに楽しめるフレンチプレス!

ペーパードリップなどでは紙フィルターにコーヒーオイル(油脂分)が吸着されてしまいますが、金属フィルターのフレンチプレスは、コーヒーオイルもしっかり抽出されて香りや味の深みをより感じられます!

そんな便利なフレンチプレスをダイソーで手に入れることができます!

お値段なんと500円! 激安!

今のところダイソーからしか発売されていないようですが、メチャクチャ人気だったので、そのうちに他の100均でも発売されそうですね!

発売当初は人気で手に入りにくかったけど、今は店頭によく並んでいるのを見かけます!

見つけたらぜひ試してみていただきたいです!

もしフレンチプレスが見つからない時は、、、

茶こしの画像

茶こしがあれば、フレンチプレスで淹れたコーヒーを再現できます!

コーヒー粉を耐熱容器の中でお湯を浸して、茶こしでこせば完成です!

出来るだけ目が細かくて持ち手のあるものを選んでください!

流行りの水出しコーヒーに挑戦!

コーヒーを淹れる画像

アイスコーヒーよりもスッキリしていて飲みやすい水出しコーヒー。

最近流行っていますよね! ペットボトルとかでもよく見かけます!

アイスコーヒーと水出しコーヒーって何が違うねん!って方はコチラをご覧ください!

水出しコーヒーの作り方は、先ほどのフレンチプレスやペーパードリップセット、使い捨てドリッパー、茶こしと耐熱容器、このあたりの器具があればどれでも作ることができます!

ぜひお試しください!

【STEP2】アレンジメニューを作る!

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コーヒーの抽出に慣れてきたら、今度はアレンジドリンクにも挑戦してみましょう!

アレンジドリンクの画像

個人的に簡単で1番おすすめなのは「ツートンドリンク」です!(写真はスリートンですが笑)

層がキレイで子供から大人まで楽しめるオシャレドリンクです!

ダイソーの2トーンドリンクメーカーの画像

これはダイソーの「ツートンドリンクメーカー」というものを使って作っていますが、「じょうご」「ストロー」があれば簡単に挑戦できます!

もう少しレベルを上げて、アレンジドリンクを作るなら「ミルクフォーマー」を使ったアレンジドリンクもおすすめです!

フォームミルクを作るのと、ソースで柄を書くのにコツが必要ですが、ぜひ練習してオシャレドリンクに挑戦してください!

ディスペンサーの画像

ソースは抽出口を自分で調節できるディスペンサーボトルを使うと、より書きやすいのでおすすめです!

【番外編】コーヒーミルも「100均」ダイソーで買える?

ダイソーのコーヒーミルの画像

なんとコーヒーミルも100均で売っているんですよ!

お値段はフレンチプレスと同じで500円!

写真のはダイソー製ですがキャンドゥでも発売されているようです!

フレンチプレス同様、一時期は入手困難でしたが、最近は割と店頭で見かけるので見つけらたゲットしてください!

【STEP3】カップ選びを楽しむ!

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ドリンクを作るのに慣れてきたら、次はカップやグラス・ソーサーなど、自分好みのものを選んで楽しみましょう!

僕もダイソーやセリアなどの100均で購入したカップやグラスをいくつも使っています!

コーヒーカップの画像

ドリップコーヒーを飲むときは、シンプルなコーヒーカップを使うことが多いです。

ダブルウォールカップの画像

カプチーノなど泡があって、横から見ると層に見えるようなドリンクは、中が見えるものを使うと結構オシャレに!

これはダイソーで300円! コスパ最高!

ガラスのカップの画像

水出しコーヒーやアイスコーヒーなど、たっぷり飲みたい時はシンプルで少し大きめのグラスを!

カップの厚さによって口当たりが変わったり、形状によっては香りの感じ方にも変化があるので、色々なカップを試してみると楽しみも広がると思います!

ミニミルクピッチャーの画像

ミルク用のこんな小さいピッチャー(5cm位)も100均では売っています!

カップの横にちょこんと置いてあげれば、雰囲気もでると思うのでおすすめです!

【STEP4】保存・収納グッズもオシャレに!

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オシャレなカフェにいくと、よくガラスの容器にコーヒー豆(粉)が詰められて、並べられていますよね!

ガラス容器の画像

100均でも似たような容器が手に入るので、コーヒー豆(粉)はオシャレな容器に入れて楽しみましょう!

コーヒー豆を保存する時の注意点!

焙煎されたコーヒー豆は保存方法によっては、劣化が早まって不味くなってしまいます。高温多湿・日光を避けて密封容器に入れて保存しましょう!

【番外編】アウトドアでもコーヒーを淹れる!

100均に普段からよく行く方なら知っていると思いますが、アウトドアグッズって沢山発売されていますよね!

その中には「アウトドア × コーヒー」グッズも発売されています!

ダイソーのアウトドアコーヒーメーカーの画像

ダイソーの「アウトドア コーヒーメーカー カップセット」

お値段1000円とダイソーの中ではかなり高級品ですが、、、

ダイソーのアウトドアコーヒーメーカーの画像

カップ2個、金属フィルターのドリッパー、コーヒーミルがセットになった優れものです!

ちなみに【STEP1】でコーヒーを淹れる時に使ったワイヤードリッパーも

折り畳まれたドリッパーの画像

折り畳むとこんなに薄くなるので、こちらもアウトドアで活躍すること間違いなしです!

ユニフレームというアウトドアメーカーで、ほとんど同じデザインのものが2000円くらいで発売されているので、これが100円はかなりお買い得です!

【STEP5】 100均グッズでコーヒー自家焙煎に挑戦!

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いよいよ自分で豆を焼いて、お好みの焙煎度を見つけてみましょう!っていうお話です。

自家焙煎って聞くと「難しそう、、、」って思いますよね?

でも100均で手に入るもので、なんとかなるので気軽に試してみて欲しいです!

いつも使っているフライパンがあれば、そちらを使うと普段料理している感覚でできるかもしれませんよ!

コーヒー豆の焙煎に必要な道具は、、、

  • 金網かフライパン
  • 軍手(火傷しないように)
  • うちわ(焙煎後の冷却用)
  • ざる(焙煎後の冷却用)
  • 時間の計れるもの(なくても大丈夫)

あとはコーヒー生豆を用意してください!

初めて焙煎するなら、焙煎しやすいブラジルのコーヒー生豆がおすすめです!

豆屋さんは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでも購入できる松屋珈琲がおすすめ!

ザックリとした焙煎の流れはこんな感じです、、、

  1. 生豆の中から、傷んでいたり変な形の豆、異物を取り除く
  2. 金網やフライパンに豆を投入
  3. ひたすら金網やフライパンを振りながら焼く(フライパンの場合は箸とか使って攪拌してください)
  4. いい感じだなぁと思ったところで、ざるに移してうちわで一気に冷ます
  5. 完成!

下記の記事で、もう少し詳しいやり方を紹介していますが、これ通りにやらなくても全然大丈夫です!

なんとなく、こんな感じなんだなぁくらいで(笑)

僕はまだ挑戦したことないんですが、耐熱容器に入れてレンジでチンする焙煎方法もあります。

あとは油で揚げたりしても焙煎って出来ちゃいます!

カセットコンロ持っていない&自宅がIHコンロの方も安心してください。

IHコンロでも焙煎は出来ます!

火加減や、焙煎時間で味や香りが変わってくるのが焙煎の楽しさです!

何度も挑戦して、試行錯誤しながら自分のお気に入りの煎り具合を見つけてください!

【STEP6】味にこだわる!

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この講座は「コーヒーって楽しいから、難しいこと考えずにとりあえずやってほしい」という僕の願望も含まれています(笑)

なので、あんまり細かい数値とか温度とか時間の話は極力避けてみました。(リンク先の記事では細かく説明しているかと思いますが)

100均でもスケールや料理用の温度計、ストップウォッチなどは手に入るので、もし「もっと味にこだわりたい!」「 安定した自分のレシピを作りたい!」という方は、量・温度・時間などにこだわって細かい調整をしてみてください!

コーヒーの淹れ方は同じ器具でも淹れる人によってレシピが変わってくるので、YouTubeや書籍を見て色々な方法で抽出してみて欲しいです!

100均グッズで始める「コーヒー入門講座」まとめ

いかがでしたか?

深くこだわれば底がないくらい奥深い世界ではありますが、意外と簡単に始められるのがコーヒーの楽しいところです。

器具は100均で揃うもので十分楽しめます!

少しでもコーヒーに興味がある方は気軽に始めてみてください!

それでは良いコーヒーライフを!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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